Swift5でアプリを作った話(講義課題提出用)
本ページは東京理科大学工学部 情報工学科3年秋学期にあるメディアデザインで作成したSwift5によるiOSアプリの説明をするページである。
注意
このページは講義課題提出用のウェブページなので、QiitaやStack OverflowなどのようなSwift5のハウツーページではありません。
また、講義課題提出用とはありますが、提出課題提出用以外のページは設けていません。
「Swift5でアプリを作りたい! けど、作り方がわからない……」という人は、別のウェブページを見てください。
ひとことだけ言うとすれば、「iPhoneアプリ開発講座 初めてのSwiftは神!(ステマではない)」ということです。
概要
フロントページにある青色のアイコンのアプリ「submitOnJan」を起動します。アプリ名は、そのまま1月に提出するアプリという意味です。
次に、アプリを起動すると、映画.comのウェブページにある上映中の映画で注目度の高いものをスクレイピングし、タイトルを形成して出力します。
このとき、TableViewCellを利用してできるだけ見やすい画面にするように工夫しました。
最後に例えば「フォードvsフェラーリ」の項目をタッチすると、以下のように、映画の概要とそのキャッチ画像が出力されるようにしました。
工夫・苦労した点
- アンパサントなどの文字が「&」などに化けているのを置き換えるのに、Pythonなら
string.replace(expr0, expr1)
でできるところを、煩雑に書かなければならないことに苦労した - Pythonなら
string[int0:int1]
と文字列をスライスで扱えるところを、Swift5ではわざわざString
クラスをオーバーライドする必要があり、それを実現するために、別なファイルを作成する必要があった - 端末からインターネットに接続するようにGeneralから設定をいじった
- 映画の説明文だけでなく、キャッチ画像を載せることによって、見栄えを良くした
さいごに
私はSwift2のときに参考書選びの時点で挫折していたので、少々講義が始まる前からSwift5に抵抗を抱いていました。
しかし、この講義を通して、というかiPhoneアプリ開発講座 初めてのSwiftは非常にわかりやすく、実践形式でアプリを制作できたので、10日かからずして自分でアプリを開発できるようになりました。
この教科書さえやっていれば、とりあえずSwift5はできるようになる、と言っても過言ではないと思います。
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