イチから始める100日フランス語検定 その1

イチから始める100日フランス語検定 その1

過去の復元ページです。

今回はいわゆる仏検合格に向けて何をすれば良いのかについて書きたいと思います。

私自身、全くフランス語を勉強していない状態から、100日で実用フランス語技能検定試験3級合格にたどり着いたので、ノウハウみたいなものとして書きます笑

はじめに

このページはフランス語に関して全く、もしくはほとんど知識がなく、単位取得を目的とする大学生を対象に書かれています。第二外国語としてフランス語を受講しているという大学生にとっては、もっとカンタンに取れると思います笑

もちろん社会人の方でも以下で紹介する方法でできるかもしれませんが、その場合は、自分の予定や都合に合わせて実行してゆくことをオススメします。

今回は仏検のためにまず何をすべきかということについて書いてゆきます。例えば、「フランス語の過去形には種類がいくつかある」などの紹介はあまり行ないません(その2とか3とかでは紹介すると思う)。

ですので、まだ「仏検受けるか迷ってる」という方は気軽に読んでください笑

前記事

イチから始める100日フランス語検定

仏検、受けるか

思えば、私が仏検を受けようと意識し始めたのは、今年の3月の半ば、つまり、今から約4ヶ月前のこと。あの頃は「来年度の全休は何をしようかなあ」とか「般教を早く取り終えて遊びたい」とか考えていました。

そこで考えついた方法が「語学検定で単位を取る」という方法でした。ちなみに、私の通っている東京理科大学工学部では、語学検定で合格したときに、

  • 「英検準1級」「TOEIC 750点〜849点」「TOEFL iBT 76点〜91点」「フランス語検定4級」「ドイツ語検定4級」「中国語検定4級」「HSK 1、2級」「ハングル能力検定4級」「TOPIK 1、2級」で2単位
  • 「英検1級」「TOEIC 850点〜」「TOEFL iBT 92点〜」「フランス語検定3級〜」「ドイツ語検定3級〜」「中国語検定3級〜」「HSK 3級〜」「ハングル能力検定3級〜」「TOPIK 3級〜」で4単位

が付与されます。これは大学によって、そして学部学科によって異なるので、詳しくは履修手引きとかシラバスとかを見てください。

参考書を買おう

フランス語に関して全くと言って良いほど知識がなかった私は、オススメの参考書をネットで調べました。

ほら、参考書を選ぶにしても選ぶ基準とか色々あるじゃないですか!!

amazonやその他ブログなどを見て、結局たどり着いたのが、「CD付 仏検3級スピード合格 新訂版」でした。

とはいえども、自分で見るまではやはり不安だったので、ネットでは買わず最後は書店に行って、約20種類くらいある参考書を見通してから最終決定をしました。

なぜその参考書を買ったの?

理由は5つあります。

  • 「まえがき」の部分を読んで「これは初心者向けだ」となった
  • セクションごとに実線が引かれているのでわかりやすい
  • 小問がたくさんついている
  • 「例外として〜」みたいな検定合格のためだけだったら無駄になる部分が大量に省かれている
  • CDがついている

この条件に合う参考書は私が見た限りでおそらく「CD付 仏検3級スピード合格 新訂版」だけだと思います。

もちろん、選び方は人それぞれなので、自分にあった参考書を選ぶ基準に沿って選んでゆくことが大切だと思います。

スケジューリングをしよう

さて参考書を買った私は、100日後の仏検に向けてスケジューリングを始めました。

まず、参考書の最初の方に書いてある「まえがき」にはこのような記述かありました。

仏検3級の受験対象者としては、「学習200時間以上(大学で、第一外国語としての授業なら1年間、第二外国語として週2回の授業なら2年間の学習に相当)」が想定されています。

しかしこの文章を読んだ割と疑り深い私は「なるほど200時間すれば良いのね」とはならず、「200時間って、授業の復習、宿題時間は含めてないだろう」と考えました。「これに+αくらいしておいた方が良いだろう」という安直な考えから、「320時間」を目標にしました。何曜日が忙しくなるかなどを考えて、「何日後までにはこのセクションまでを終わらせる」などの100日分の計画を作りました(これは後に起こる紆余曲折(笑)によって、大きく破綻するんですが笑)

さて、フランス語を学ぼう

ここまで来て、ようやくフランス語を学ぶセッティングができました。あとは100日後の仏検に向けて勉強をしてゆくだけです。

ご清読、ありがとうございました!