日本人の知らない「はずの」フィジー旅行記 その7

日本人の知らない「はずの」フィジー旅行記 その7

Bula!

今回はフィジーの日曜日について書きます。

ところでみなさん、フィジーの人口割合とかフィジーで信仰されている宗教はどのようなものがあると思いますか?

現在のフィジーでは57%がフィジー系、38%がインド系です。

これがだいたい宗教と一致する結果となって、キリスト教が52.9%、ヒンドゥー教が38.2%、イスラム教が7.8%、フィジー系のほぼ100%がキリスト教で、インド系はヒンドゥー教徒イスラム教なんだとか。外務省が言ってました(定期)

「なんでいきなり地理の授業になるんだよ」と思ったかもしれませんが、今回はこれにまつわる出来事なのです。

日曜礼拝

伝統的なキリスト教徒は日曜日の午前中に礼拝をするために教会へ向かいます。そして、午後はゆっくり過ごします。

これが何を示すのかというと、そう、「店が開いてない」

キリスト教が席巻するヨーロッパでも多くが日曜休業をしていますが、それに近いです。

観光客としては日曜でも営業をしてほしいですが、慣習なら仕方ない。

あでも、全部の店が閉まっているわけではありません。少しは開いてます。

体感的には半分よりも多くの店が閉まってる。8割くらい。商人にキリスト教が多いのかもしれませんね。

Jack’sの袋は早くしまえ

日曜でもJack’sというお土産屋(前述)は開いていたので、お土産を買いました。

買った黒地に黄色い文字の良い感じの袋に入れました。

でもちょっと待って!

これを持ちながら街を歩くのは非常に危険です!

というのは、Jack’sで働いている人たちが多国籍的なので、ナンディタウンにある店の人たちはあまり良い印象を持っていないようなのです。

この袋を持ちながら街を歩くと、他のお店の人たちに集られることがしばしばあります。

中にはカヴァ(前述)を飲ませて酔わせてから買い物をさせようとするお店もあります。

なので、旅行用のカバンを持ってゆくことを強く推奨します。

留学という選択

私、高校の頃にプログラムでNASAとかMITとかに行ったことがあるのですが、そのときに思ったのは「留学しなくても学べることは学べるし、しなくても良いかな」ということでした。

が、桑原さんに会って考え方が変わりました(写真右のお方)

彼はハワイの大学に留学をして、現在では世界を股にかけたマーケティングをそこでできた仲間たちと一緒に目指しています。

私は彼の話を聞いて、「留学は、世界の、自分の価値観を広げてくれる人たちとの繋がりを与えてくれるものなんだ」と感じました。

まさかこんなところで自分の考え方が変わるなんて思ってもみない幸運でした!

まとめ

フィジー旅行でおそらくいちばん怖い思いをした、そして収穫の多かった1日だったかもしれません。

でもこれくらいがいちばん怖いのなら、外務省が言っている危険レベル1はないのかもなあという感じでした。

次回はフィジーのチョコレートを売っているというカフェへ行きます

ではまた!