日本人の知らない「はずの」フィジー旅行記 その0
- 2019.09.12
- 旅行
- ネットワーク, フィジー, フィジーエアウェイズ
Bula!
前回に引き続き、フィジー旅行記を書いて行きます!
成田と羽田を間違える(ところだった)
成田と羽田を間違えた、という人がいたら、早急にこの記事を見てね。
私は、この旅行をする前、「誰が成田と羽田を間違えるんだよww」と内心、めっちゃ煽ってました。
が!
なんと、それをやってしまったのです。
幸いなことに、アパートを出たのが10:00で(出るのが早すぎた)、最初に乗る駅が羽田にも成田にも向かえるとかいうスマートな駅で、しかも、成田をテイクオフするのはPM9時くらいだったので、問題なかったです。
羽田に行こうとして、「昼食は何にしようかな、デザートに辻利に行きたいなあ」とか「たしか、駅のチャイムがSEKAI NO OWARIのドラゴンナイトだったよな」とかと考えていたものだから、メールボックスを見て「成田」とあったときは、「ええ?」となった。今も忘れない。
まあ、運が良いことに、まだ間に合ったし、成田へ行こう。そうなった。
やはり、私のキャッシングシステムは間違っている
どこかのラノベみたいなタイトルですが笑
銀行に問い合わせたら、「学生のキャッシングはダメですよ」と言われた。
つまり、現地でMaster CardをATMに突っ込んでも、現金を取得することはできないということ。これはヤバい。現金を使えなかった場合、どうするのさ……。
ということで、せっかく成田に来たのに、アパートに銀行カードを取りに戻ります。
それでも間に合う。嬉しい!
現地レートの方が圧倒的に安いとあったので、こっちでは両替しませんでした。
検索したらIタイプだった件
ここまでほとんど調べていなかったのですが、「一応調べておこう」というノリでプラグのことを調べておきました。
どうやら、フィジーは日本やアメリカとは違って、A型プラグではなく、I型プラグなんだとか。これはオーストラリアやニュージーランドにも当てはまるんだとか。
道理でハワイに行ったときはプラグのことなんて考えてなかったわけだ。良かった、事前に調べておいて。
早速、空港にあるA型からI型へのプラグ変換器を買いました。
私の国がこんなにIT化されてるわけがない
出国手続に人間がいないとは思ってみなかった……(諸事情により写真は取れませんでした)
確か4年前に海外へ行くときは人がハンコを押してたよな?
画像認証によって、出国手続を済ませました。これがオリンピック・万博効果か。政治とカネって、すげえな……。
航空機は離陸が遅い
まあ、早く着きすぎたせいなんですけど笑
おカネを下ろして、食事を済まして、指定された91番ゲートへ向かい、さあフィジーへ向かいましょう!
乗ったは良いんですけど、無線LANないのかよ……。
でもフィジーエアウェイズ、安定のJALより広い。嬉しい。
どうやらエアバス機らしい。フランス語があった。
さて、映画は何があるかな。「天気の子」は2回見たけど、伏線がまだ完全に分かってるわけじゃないから観たいなあ。
ほとんど洋画じゃん。知ってるの、「かぞくいろ」しかない。しかも、タイトルだけ。
予備で、Apple TVに「君の名は。」を保存しといて、良かった、良かった。
どうやら私は、フィジーまで、君の名は。を観るのと、院試のために微分方程式をすることになったらしい。良いね。
あと、窓側の席だし、日の出は見られるかも、という期待があった。
しかも、二十歳を超えたから、お酒が飲める。ワインだのシャンパンだの飲むぜ!
キャビンアテンダントにお酒を求めるのは間違っているだろうか
私はお酒が好きですが、下戸なんですよ。
だから困りましたね。お酒のおかげで、まさか「飛行機酔い」するなんて。
今まででフィジーへ行く前には人生で10回くらい飛行機に乗ったことはありましたが、酔ったのは初めてです。
ワインは2杯しか飲んてないのにね!
まあ、初ということもあって、そんな感じだったんでしょう。寝ればなんとかなったので、グッドという感じです。
この素晴らしい日の出に祝福を
窓側を取って良かった!
日の出、見られました!
それに、ちょうど機内食が出た! 美味しい!
そろそろ、フィジー・ナンディに到着かな。楽しみだな。
ちなみに、ナンディはラテン文字表記で「Nadi」と書かれます。ナンディと読みます。ナディとは読みません。
Google mapsはさっさと直せ(2019年8月現在のコメント)
私の想像では、フィジーの空港はハワイ・コナ空港だったんですよね。
でも、実際は違った。フツーに国際空港だった。
例えるなら、コナ空港とハワイ・ダニエル・K・イノウエ空港のちょうど間みたい。
到着の方のロビーには免税店とかすごいのはないけど、二階建てだし渡しの橋はある。良い感じだ。
無線LANという概念が存在する退屈しない世界
私はナンディ空港にあるDigicelに行きました。
DigicelというのはVodafoneと並んで、フィジーの巨大キャリアのうちの1つです。日本で言えばdocomo、au、Softbankみたいなものです。
さあ、フィジーでiPhoneのSIMを変えるぞ!
そう思ってた矢先、
まじかよ、SIM交換できないのかよ!
どうやら、日本のiPhoneは日本仕様に作られてるらしい。Softbank会長はスティーブ・ジョブスに賄賂でも渡したのか? いや、そんなことを言ったら正義によって抹殺されそうだな。
仕方なく、ポケファイを借りることにした。
なんと値段は40GBで75FJD! 当時のレートで約3800円。いやいや、安すぎるだろ。
ちなみに、これを見る限り、日本で借りたり、フィジーで日本キャリアからデータローミングすると、めちゃくちゃ高くなるらしい。嫌なこった。
ということで、安くポケファイを手に入れた。これで検索し放題だね。ふぇぇん、40GBなんて使い切らないよぅ。
そういえば、ポケファイを借りるときに、他の客に韓国人と中国人がいましたね。
韓国人は「めちゃくちゃキレイな英語+ハムニダ、ハムニカ?」中国人は「コレ、コレ、コレ、コレ、コレ、コレ(ここには英単語がたくさん入ります)」という感じの英語でしたね。
ちなみに、多くの日本人の場合は、「えーっと、うーんと、あれ、なんていうんだっけ、あっ、そうだ!」みたいな英語を使います。私もそうだったので、ポケファイのスタッフやタクシー運転手に「お前、日本人だろ」と言われます。
ああ、こういうところで民族差って出るんだなあ。
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