日本人の知らない「はずの」フィジー旅行記 その-1

日本人の知らない「はずの」フィジー旅行記 その-1

Bula!(フィジーの挨拶)

お久しぶりです! 278Mtです。

ページを更新するのは久しぶりです。その間に大学が忙しかったり、インターンに励んでいたり、まあ色々ありました。

ともあれ、多忙なる大学生活を駆け抜けて、夏休み直後にコミケ(C96)にも行って、インターンでもPython(プログラミング言語)を書いて、という日々を過ごし、ついに、この日が来ました!

フィジー旅行記

さて、みなさん、「フィジー」って知ってますか?

「新婚旅行先? カノジョとデート?」と考えた人、オッケーバブリー! って感じで良いです笑

「確か、インド系移住民が多いところだよね?」と考えた人、ちゃんと世界史とか地理とか勉強してて偉い!

「名前だけは知ってる」と考えた人、ですよね。私の友達もそんな感じです。

「どこそこ?」と考えた人、私はその反応を待ってました!

そう、フィジーって聞いて、「どこそこ?」となる反応を待ってたんですよ、私は!

私は、日本人がほとんどいないし、日本語がほとんど通じないし、日本人がほとんど知らない場所に行きたかったんですよ。実際、ハワイとかだったら100人にアンケートを取ったら100人知ってると思うし、しかもあそこは日本語が通じる(実は最近、中国語も通じるらしい)

でも、私の周囲の人たちに話したら「カノジョと行くの?」とか「名前はなんとなく知ってるわ」とかそんな反応ばかりで、ちょっと「ええ」という感じでした。

だから「どこそこ?」系の人がこのサイトを見てくれているととても嬉しいです!

それでは、フィジー旅行記を書いてゆきます!

前日譚

私の周囲の人への「どこそこ?」は失敗しましたが、ここからはどうやってフィジーへ行ったのかを書いてゆきます。

フィジーへの直行便

フィジーエアウェイズのロゴ

まず、航空旅券を取らなきゃならない。フィジーも日本も島国なので、手段は航空機しかないですね。船なんて調べてもない。

というわけで、スカイスキャナーやらエクスペディアで検索して最安値を探しました。

本当はスクレイピングしたかった(プログラムによって情報の取得を自動化すること、プログラマーじゃない人向けにもこのサイトは書いているので説明しました)けど、利用規約が「それは禁止行為だからねっ!」って言ってきやがったので、やめました……。私、ちゃんと利用規約読むので。

というわけで出てきたのは、フィジーエアウェイズの直行便。もちろん取ります。2019年8月18日PM9:25、成田国際空港から8月19日AM9:05(現地時間)ナンディ国際空港。帰りはナンディ8月27日PM1:25、成田同日PM19:30(現地時間)。65,413円とあった。思ってたより安い。

というか、直行便なんてあるのかよ……。

実はこれには深い沿革があります。ここでオッケーバブリーの伏線回収をしますよ!

もともと、フィジーには多くの日本人が観光目的に赴いていました。これが1990年あたり、つまり日本はバブルの真っ只中です。

その頃、フィジーは日本人にとって、主なハネムーン先となっていました。だから、「カノジョとデート?」と訊かれたのか。

しかし、バブルは崩壊して、追い討ちをかけるが如くリーマンショックが来て、旅行者は激減し、結果的に直行便はなくなり、フィジーへ赴くにはインチョンや香港を経由するしかなくなってしまいます。

それで今の私世代は授業で聞いたことがあるから、「名前だけは聞いたことがある」となっています。

が!

2018年7月、なんと、邦人海外旅行者数が増加するにしたがって、フィジー・エアウェイズが立ち上がります! なんと、成田から直接、フィジーのナンディへ行けるようになりました!(直行便再開のニュースはここ

だから、成田からの直行便があるのか、納得。

良い時代に生まれたなあ!(この言い回し、次ページでも使う)

宿の予約

ホテルズドットコムやトリバゴはスクレイピングしても良かったので、ラッキーって感じでした。安くて綺麗な宿を探そうぜ。

というわけで検索にかかったのは、「Wailoaloa Beach Resort」

値段は1泊約1400円。8泊9日だから12600円。いや安すぎだろ。

清潔さはそれなりと書いてあったから、文句はない。これにしよう。

というわけで予約。

観光はどこにするの?

フィジーの首都、スバには行きたいなあ、あと綺麗な島が見られるツアーに行きたいなあという感じでした。

あとは、フィジーの食習慣だったり、文化だったり、色々調べました。

もちろん、情報系らしくGoogle検索を使って!(私、情報系なんです)

というか、近くの書店へ行って「地球の歩き方」という雑誌を探したが、残念ながらなかった……。

調べてみると「カレーが美味しい」「カヴァという飲み物を試してほしい」「水は下痢するかもしれない」「星が綺麗(10年以上前の記事)」「クレカめっちゃ使えるよ(後にこれがそうでもないことを知る)」「ネットは現地でSIMった方が断然お得」「めっちゃタクれよ」とあった。

私は高校の頃、地理専攻だったので、フィジーにはインド系が多いということは知っていました。あとカカオ豆だっけ?

というわけで、カレーと綺麗な島を目当てに楽しむか、という感じになりました。

目的

じゃあ日本人のいない、英語なら通じるフィジーに何をするのかという話。

それは、

「観光」です。

「留学」でも「語学」でもないです。

留学なんて大学で学ぶことと同じだし(後に考え方が変わる)、語学なら駅前留学がある

だから、はっきり言う。「これは観光だ」と。

というか、そっちの方が気が軽いし、楽しめる。

私は休みたいんだ。日本の酷暑を避けて、さっぱりした乾いた暑さを知りたいんだ(これもイメージとは違った)

だから、フィジーでは観光を楽しむ。英語はテキトークで通じれば良い。いつもそうだったし。

まとめ?

というわけで、今回はフィジーに行くまでの前日譚を記しました。

飛行機搭乗からは次回ということで!